合格率と合格基準について
医療事務管理士試験の合格率は、医科が50%〜60%、歯科が60%〜80%となっています。歯科のほうが医科よりも合格率が高く、80%を越えるときもあります。医科の場合でも50%は越えているので、それほど難しい試験ではありません。
医療事務管理士(R)技能認定試験 合格率
試験日 | 医科 | 歯科 |
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2013年 9月 | 55.4% | 72.6% |
2013年 7月 | 56.4% | 87.1% |
2013年 5月 | 54.9% | 63.1% |
2013年 3月 | 61.1% | 65.9% |
2013年 1月 | 59.4% | 64.1% |
2012年11月 | 61.5% | 82.0% |
医療事務管理士試験は実技と学科があり、それぞれ70%以上の得点で合格となります。ただし、全部で3問出題される実技については、それぞれの問題で最低でも50%以上の得点を取らないと、合計で70%を越えていても不合格となります。
医療事務管理士(R)技能認定試験 合格基準
合格基準 | 実技試験、学科試験の両方ともが合格基準に達した場合に合格と判定される。 |
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実技試験 | 点検、各作成問題のそれぞれが50%以上の得点で、3問の合計が70%以上。 |
学科試験 | 70点以上。 |
採点基準(実技) | 問題ごとに持ち点が定められており、正解の得点合計により判定。 |
採点基準(学科) | 100点満点で採点。 |
実技と学科の両方が70%を越えた場合が、試験の合格となりますが、片方だけの場合は試験の免除制度があります。
免除制度
実技と学科のどちらか一方70%を越えた場合は科目合格扱いとなり、6ヶ月間は試験が免除されます。この間にもうひとつのほうの試験を受けて70%を越えれば、合格となります。