試験内容について(医療事務管理士試験)

試験内容について

医療事務管理士試験は「医科医療事務」と「歯科医療事務」の二つに分かれており、どちらかを選んで受験することになります。

 

医科、歯科とも実技試験と学科試験があり、両方が合格点に達して合格となります。(こちらのページに詳細があります → 合格率、合格基準について

 

実技試験の試験内容は、医科、歯科とも診療報酬明細書の点検および作成です。問題は3問で点検問題が1問、作成問題が2問となっています(医科、歯科共通)。

 

学科試験の試験内容は、マークシート方式の選択問題で全部で10問です(医科、歯科共通)。

 

医療事務管理士試験の特徴は、試験に参考資料(診療報酬点数表など)の持ち込みが認められていることです。これは実技試験だけでなく学科試験でも同様です。ただし、電卓以外の電子機器類の持ち込みは認められていません。

 

参考資料の持ち込みが認められているので、暗記モノが苦手な人にとってはありがたい試験となっており、それだけ実務能力が問われる試験ともいえます。

 

試験内容

/医科医療事務歯科医療事務
試験内容実技試験+学科試験実技試験+学科試験
試験時間実技試験(3時間)
学科試験(1時間)
実技試験(3時間)
学科試験(1時間)
実技試験診療報酬明細書の点検・作成
点検1問、作成2問(外来・入院)
診療報酬明細書の点検・作成
点検1問、作成2問(外来)
学科試験マークシート方式10問マークシート方式10問
その他参考資料の持ち込みOK参考資料の持ち込みOK

 


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